白寿堂鍼療所・整骨院は越谷市蒲生にある鍼灸整骨院です。患者さんの痛みの改善を最優先に考え、一人ひとりにあった治療を提案し、根本的な改善を目指します。
1月のお休み
来年1月のお休みは 1/1・2・3・5・12・19・26 です。 三が日と、通常通り日曜日にお休みを頂きます。 13日(成人の日)は祝日で通...
SYMPTOMS
毎年3,000人を治療しています。
遺伝性、生活習慣、加齢と大きく分けると3つですが、特に生活習慣が大きく絡んでいます。 足の裏の状態がどうなっているかがまず問題とされていて、土踏まずと呼ばれるアーチが立ったり歩いたりしている中で潰れてしまい、地面からの衝撃を吸収出来ずに、足首にある筋肉の付いていない珍しい骨、距骨(きょこつ)が前後内外へ倒れます。倒れてしまう圧のかかり方によって、歩行の際足の踏み方が変わってしまう事で、支えられない指が耐えきれず隣の指にくっついてしまいます。それが外反母趾の始まりです。 踵側がグラグラしてバランスが取れなかったり、指の付け根が靴の中で擦れて角質が出来てしまっているのも外反母趾になるリスクの高い方なので注意が必要です。
外反母趾には様々な症状が現れる可能性があります。一般的な症状には以下が含まれます。
親指の変形: 親指付近の「母趾」が「く」の字のように曲がっている状態で、その角度が20度を超えると状態が悪化している目安となります。
痛み: 足の付け根や親指周辺での痛みが生じることがあります。特に長時間の歩行や立ち仕事後に痛みを感じることが一般的です。
腫れ: 痛みと同時に、足の親指周辺が腫れることがあります。
靴の選択の制限: 徐々に足の形状が変化するため、特に先が狭くつま先が高い靴が履きにくくなります。
足の変形: 進行した場合、足全体の形状が変化し、足のアーチが崩れることがあります。
また、外反母趾には5つの大きな症状に分けられるのも特徴です。
仮骨性外反母趾
仮骨性外反母趾は親指の付け根の骨が変形するタイプで、骨が出っ張り不自然な大きさになります。歩行時に親指を地面に強く当てると発症しやすく、足の指の使い方などにより、後天的に生じます。
親指が曲がっていなくても骨の出っ張りで曲がっているように見えることが特徴となり、歩行時には親指が浮いてしまいます。
靭帯製外反母趾
靭帯製外反母趾とは、足指の付け根のアーチが崩れることによって起こる症状です。親指が小指側に曲がる場合と、小指が親指側に曲がる場合があります。症状の進行につれて痛みが引き、最終的には脱臼状態になります。横中足靭帯が緩んで親指が曲がる場合が一般的で、足底筋群が発達しない場合も原因の一つです。
混合性外反母趾
混合性外反母趾は、「仮骨性外反母趾」と「靭帯製外反母趾」が同時に起こるタイプで、30~40代以上の女性に発症することが多いです。また、2つの外反母趾がある程度進行した段階で痛みが発症します。状態としては、靭帯性外反母趾の症状が進行し、親指がうまく使えなくなり、仮骨性外反母趾も引き起こされます。
ハンマートゥ性外反母趾
ハンマートゥは、足指が縮こまり、浮き上がってしまう状態のことです。原因は合わない靴やスポーツ障害などが挙げられます。スポーツ選手に多いため、適切な治療を受けることが重要です。また、生まれつき足の指が長い人に多いハンマートゥタイプもあります。さらに、中足靭帯の緩みが進行し、外反母趾と浮き指の要素が混ざった「外反母指浮き指」も存在します。
病変性外反母趾
病変性外反母趾は、関節の病気によって発症するタイプの外反母趾であり、足の関節が変形することで徐々に症状が現れます。関節リウマチやヘバーデン結節との関連性が指摘されており、重度の場合は手術が治療方法となります。年齢を重ねた方に起こりやすい病気であり、ヘバーデン結節が原因となる外反母趾「足ヘバーデン」が多くみられます。
患者様の斜め45度くらいの横の位置で 膝を着いた状態で患者様に圧迫感や緊迫感をなるべく 与えないよう配慮しています。 まず丁寧にカウンセリングして、患者様の足の状態を1つ1つ調べていきます。足の指でじゃんけんなど、特殊な方法で患者様が足を正しく使えているかテストをします。出来ていない事があれば何故出来ないのか足の模型を使い詳しく説明していき、近い将来起こりうる、また現在既になっている足や身体の状態を紐解いていきます。
当院では、全ての姿勢は足元からと捉えています。身体の屋台骨である距骨を特殊な手技で、まず足首から指先までの関節の柔軟性をつけていきます。その後に左右またはどちらかに問題のある足に対して、本来の患者様の在るべき足の姿にする為、調整用のテーピングを貼らせて頂いております。テーピングを貼る事で、足の3つの機能である、1.踵(かかと)の安定、2.アーチを作り衝撃を吸収、3.足の指で地面を踏み蹴るを再現します。患者様の頭の中で調整をする前の状態の足を、正しい足だと間違った情報を送られ続けているので、正直時間はそれなりにかかります。足の踏み方、重心のかけ方などの癖を取り除くのに、個人差がありますが3ヶ月に8回を目安にしています。
外反母趾は施術だけで完全に治るわけではありません。施術以外でも本人が気を付けなくてはならない事がいくつもあります。
靴の注意: 適切な靴を選び、特に手術後は医師の指示に従って適切な靴を履くことが大切です。
足のケア: 足を清潔に保ち、適切な保湿を行うことで、皮膚の健康を維持し、痛みや感染症のリスクを減少させることができます。
体重管理: 体重の管理は外反母趾の症状を軽減するために重要です。過体重や肥満は足への負担を増加させ、症状の進行を促進する可能性があります。
正しい歩行習慣の確立:施術しても歩行を良くしなければ、再発します。施術者の指導に従って正しい歩行習慣を確立することが重要です。
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