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音楽には色々な作用があります。

平安時代には琴の音や横笛で郷愁を誘い、

戦国時代には法螺貝と太鼓を使い戦いに挑む心を

高めるなど、

その時々の文化を表現し人の心を和ませてきました。

様々な音階とリズムで数え切れないほ作られる音楽は身も心も楽しませてくれます

。

現に私も音楽の素晴らしさにに取り憑かれた一人であります。

かの古代ギリシャの数学者のピタゴラスも「音楽が人の精神の乱れを癒すことができる」

と言っていたそうですが、現代において音楽の持つ医療作用は証明されてきており、様々な不調に悩まされている現代人の大きな助けになっていることは間違い無いでしょう。
例えば音楽療法といえばモーツアルトが有名ですが、モーツアルトの音楽には「３５００～５０００Hz」の高周波が含まれていて、その高周波は脊髄から脳にかけての神経系を刺激して交感神経を活発にする作用があるそうです。

　　　　　　　　　また高周波は、延髄の副交感神経に作用してリンパの機能を回復させ、NK細胞がリンパの抹消でも1.2～1.6倍になるとのことです。
モーツアルトを聞くと、ストレスホルモンコルチゾールは減少し、免疫グロブリン（IgA）抗体の量が２倍に増えリンパ球も急増することがわかっています。

　　　スポーツ後にモーツアルトを聞くと心拍数も血圧も約３倍程度回復が早く、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進するなどの効果が認められています。これは快適に感じる「f分の１のゆらぎ」」をバランス良く含むため、リラックス効果がアップするようです。

「f分の１のゆらぎ」とは小川のせせらぎ風のざわめき波の音などの自然の中にある癒しのリズムのことで
心地よさを感じ脳波にα波が現れ、心臓の鼓動に生じるゆらぎと呼応しているので、外からゆらぎの音を取り入れることは体にとって最も安心できる環境なのです。
症状を改善させるためには、ヘッドフォンをつけ心地よい音量で午前と午後に３０分を目安にそれぞれ１回、音に集中して聞くのが良いとされています。
他にも心に残る歌、素晴らしい歌詞、好きな歌手など穏やかな心にさせてくれる音楽は副交感神経を優位にさせてくれます。
ちなみに私はheavy metalなどの激しい音楽を聴きながら寝ることができます。私にとって心地よい周波数なのでは無いかと思います。ギターのザクザク感と流れるようなドラムが癒しをもたらします。

皆さんはどんな音楽が好きですか？
音楽を聴くだけで元気になるなんて
素晴らしいじゃあーりませんか！！

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